変化の中の自分時間

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今年は季節のめぐりのはやさを感じる

タオルケットから羽毛布団へ

Tシャツからタートルネックのセーターへ

かき氷から焼き芋へ

なんというか

間を行ったり来たりするのではなく

あのポイントから

このポイントへ

一気にシフトしたような

そんな感覚

もしかしたら

そんな風に一気に空気の変化が進んだときは

自分の中で

なにかズレた感覚があるかも

なんとなく

はっきりとはわからないけど

ほんのちょっと

自分の変化のスピードと

季節の変化のスピードが

タイムラグをおこしてるみたいな

それはそれでよい流れ

ギャップを感じるからこそ

気がつくこともある

大きく息を吸って吐いて

自分の心のおちつかないところを

やさしく包んであげて

周りではなく

自分を大切にしてあげる時間をつくる

よいタイミング

きんもくせい

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朝の空気に

どこからともなく金木犀の香りが漂えば

それは

秋が来たということ

乾いた空気の中に

甘やかにあらわれる秋

楚々としてなお

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静かに風にゆれ

楚々と咲く秋の花

通り過ぎるまえに

足を止めて

しばし眺めると

なんというか

楚々としてなお

気高く 美しく 唯一無二

という

花の心意気がつたわってくるような

変化の流れとともに

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まだ夏のような暑さが残る昼間と

朝晩の

ひんやりと

すこし乾いた空気のコントラストが

この季節特有の雰囲気を醸し出す

自分の調子をよくみてあげながら

きるもの

食べるもの

のむもの なんかを

丁寧に選んであげるとよい季節

変化はいつでもあって

それが目に見える大きな変化であれ

すこししてから気がつくような

微細な変化であれ

いつも

わたしたちは

川の流れに乗るように変化する

目の前を見つめる視点と

大きく俯瞰してとらえる視点

両方を

意識的に使いこなしながら

ゆったりと

流れてゆく