なにかの拍子に生まれた隙間が

新しいもので満たされることがある

思いがけない贈りもの 

のようでいて

そもそも

そこに収まることが決まっていた

かのような


それまで気がつきもしなかったのに

奥深くで感じていた違和感のかわりに

わきあがるのは喜びの感覚

周りの全てが違って見えて

けれども

もとから全部はここにあった

隙間が空くのを

扉が開かれるのを

ただ待っていたんだ


受け取る隙間をいつも心に

決めてしまわない

固くなってしまわない

柔らかさと しなやかさと

少しずつ 思い出す わたしの感覚

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