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何か一つ 手にとってみて

たいそうなものでなくていい
身近にあるもの
すぐ手の届くところにあるもの

たとえば
毎日当たり前のように使っているコーヒーカップ

これがなければ
日々のほっと一息 がどんなに味気ないものか
ということも含め
優しく手に包んで
しみじみと じっと見つめて

どこからやってきて
どこの土から生まれて
誰がデザインして
誰が仕上げて

どんな気持ちで作ってもらって

誰が運んでくれた
どんなお店に並んでいた

知ってるストーリー
想像でしかないストーリー
いろいろ混ぜ合わせて

それでも
じっと見つめて
思いを膨らませて

はっと繋がるタイミングがある

この手のひらに収まるカップが
大地の 空の 恵みを受け
どれだけの人の手を経て
私の手に包み込まれることになったのか

どの一つが省かれても
ここに辿り着くことはなかった

すべてのもの こと 人の背景に
目には見えなくとも
確かに感じられるものがあり

そこに思いが至ったとき

全ては繋がっている
とは
こんな風なことなのかと
ちょっと紐解け
等身大で理解する

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