心が欲するから する
ということを忘れていると
心に澱がつもってゆく気がする
制御不能のむきだしが
良いわけではないだろうけれど
深く潜らないと分からないほどに
自分の根っこががんじがらめになってしまっては
自分を形づくる
宝物のような小さな輝きさえ
忘れてしまっては
葉が散るときは散り
日が陰るときは容赦なく陰り
凍てつく朝は全てが凍る
そのくらいのきっぱりとした厳しさ
空気がきりりと澄む朝
全てに焦点があっているような
くっきりした風景
秋の深まり 冬のはじまり
単純なことに隠されている
とても大切なこと
コメントを残す