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このところ
頭が判断するまえに
自分の細胞が反応するような
そんな感覚の出会いがつづいています
本や人 音楽なんかと たてつづけに

幼いころは
こんな感覚だけで生きているのが
当たり前だった気がするけれど

まっさらな感覚に飛び込んでくる
こういうレベルの出会いは
フィルターなしで否応なく自分にとりこまれ
あらためての「私」を
見つめるきっかけになる

こぼれ落ちていくものが多い中で
細胞の感覚に引っかかったものは
思わぬところに蒔かれた種のように
ゆるゆると成長し 花ひらき
豊かな実りを与えてくれる宝物

いつの頃からか
深いところに潜り込み
けれども静かに息づいていたこの感覚
welcome back
また会えてうれしい